タガログ語向上委員会2「新しいフィリピーナの登場」   【フィリピーナにハマってからフィリピン旅行まで】 タガログ語向上委員会2【フィリピーナとフィリピン語で会話】
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タガログ語向上委員会2【フィリピーナとフィリピン語で会話】

タガログ語会話 タガログ語で挨拶 フィリピーナ・フィリピーノを口説く フィリピン旅行をするのに便利なセンテンスをご紹介

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「新しいフィリピーナの登場」   【フィリピーナにハマってからフィリピン旅行まで】

【PPのフィリピーナとフィリピン旅行記】 ] 2007/10/06(土)

PP_story


 それから季節は移り、晩秋になった。
南野がいつも客待ちをしている駅の東口にあるロータリーで
タクシーの運転手仲間で作ったボーリングクラブに南野が入り
その大会が繁華街にあるボーリング場で行われた。

大会の表彰式が近くにある居酒屋で行われた後・・・
小雨が降っている外に出ると
 「南野。カラオケに行こうな。 次はカラオケだぁ」
ほろ酔いになっているタクシー会社の労働組合の書記長
篠山和夫が南野の肩を叩いてから先頭を切って歩き始めた。

 「カラオケだぁ? カラオケボックスに行けば
俺が機械に歌本にある番号を
入力する作業をするんだからなぁ・・・
ちょっと面倒臭いよなぁ」
表情を曇らせながら篠山の後に続いて歩く。

居酒屋から歩いて15分が経過した頃・・・
「ミラクル」と言うスナック風の雰囲気のある店へと
篠山を先頭にボーリング大会で3次会に参加する
メンバーが店の中に入って行く。

 「なんだぁ。スナックなら俺が機械やリモコンを操作することはないなぁ」
とホッとしながら店に入って行くと・・・
「イラッシャイマセー!」
と元気な挨拶が聞こえて来る。それはあの前回行った
フィリピンパブのステージ・ドアへ入って行った時と同じ
あの独特のアクセントの挨拶であった。

 「ここはドコの国の人が接客する店なんだろう?」
ってことを考えながら店に入ると、団体客と言うこともあって
店のほぼ中央左側にある長いソファーに通された。

 1人の客に1人の女の子が着く。
篠山は早速カラオケの本をめくりながら
自分の得意な曲を探し始めた。

「ハジメマシテ ルビーデス」と挨拶をしながら
右手を差し出して来るフィリピーナ。
ボリュームのあるふんわりとしたヘアースタイルに
南米のブラジルあたりに居そうな
ラテン系の顔をした女の子である。

 「オナマエハ ナンデスカ?」
立て続けに言葉を発したルビーに
「南野恭兵だよ」と答える。

「キョウハ タクサンナァ~ ミンナ シゴトイッショカ?」
6人で店に入ったこともあって
ルビーはそのことに興味を持ったようである。

「あぁ、そうだよ。みんな仕事は一緒だ」
そう答えるとルビーは「シゴトハ ナニ?」と
続けて聞きながら手を握って来た。

「タクシーの運転手」
南野はそう答え、目の前にあるルビーが作った
ウイスキーの水割りが入っているグラスを持って口に運んだ。

「ドコ スンデマスカ?」
「ここから車で10分から15分のところだよ」
「チカイネ」
「とは言っても、駅で2つ分離れているけどね」
そう言いながら笑う。

ルビーと話をしているうちに、ここがステージドアと同じく
フィリピンパブであることが分かった。
互いの自己紹介が済んで話題がなくなると
ステージ・ドアの時と同じように映画の話題を振ってみる。

反応が良かったのでその話題で話をしていると
「可愛い女の子と話をしていると、ハリウッド映画の「マスク」の
ジム・キャリーのように心臓が飛び出すよね」
と指でハートのマークを作り、胸から飛び出すように動かす。

「キャハハハハハハハ!!!」
と派手なリアクションで笑ったルビーは
自分のポーチの中から店の名刺を取り出してから
カラオケのチケットに番号を書くようにと
それぞれのテーブルに置かれているボールペンで
名刺の裏面に電話番号を書きはじめた。

「ふぅん・・・ こんなこともするのか・・・」
と感心をしながら眺めていると
「ハイ、ワタシノ アパートノ バンゴウネ
アナタモ デンワバンゴウ オシエテ」
と電話番号が書かれた名刺を差し出される。

南野はつい最近手に入れた本体が無料で配布されていた
パナソニック社製のPHSの電話番号を教えた。

 「日本にはどれぐらいいるの?」
「3ネンダヨ」
「へぇ、そうなんだ・・・ だからそんなに日本語が上手いんだね」
冗談を交えた明るい会話で3時間が過ぎる。
南野としては2時間ぐらいにしか感じていなかった。

カラオケのマイクを独占していた篠山も
「お~い。そろそろ帰るぞ」
と声をかけ、南野は1人分の会費として7000円を取り出して
会費を徴収し始めた篠山に金を渡して席を立ち上がる。

 「マタキテネェ~!」
ルビーが見送りに出てきて抱きつきながら声をかける。 
「はいはい」と返事をしながら1階へと続く階段を降り
少し離れたところで待っていると
今日が乗務の乗務員仲間の営業車に
自宅が近い者同士が乗り合わせて自宅へと帰ることになった。


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