［ ニュース・コラム・ご挨拶 ］ 2007/10/26(金)
市民ボランティアによる講師陣が
県内在住の外国人に日常会話を教える
「生活日本語教室」が佐賀市天神３丁目の
アバンセで始まった。
社交辞令から日常生活に欠かせない会話まで
より実用的な内容が外国人たちの人気を集めている。
佐賀県国際交流協会の企画で
育児や治療などの場面でも使える日本語の習得を目指す。
外国人支援に県民も加わってほしいとの趣旨から
日本語講師は一般から募った。
今月４日に始まった教室には
フィリピンを中心に中国やイタリアなどの２５人が参加。
育児中の主婦のために託児室も設けている。
情報ソース 西日本新聞
（
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日本に来たばかりのフィリピン人にとって
最も困難とされるのが
「日本語による会話の習得」だと思います。
夫婦でタガログ語や日本語を教えあうと言うのは
とても大切でいいことだと思います。
しかし・・・
日本人同士の夫婦でも、何かを教えるって言う場面になった時
かなりの確立で「ケンカ」になると言うことを
聞いたことがあります。
家族に物を教える時・・・
「こんなこともわかんないの？」
「もっと早く覚えられないの？」
教える側としては、こんな気持ちになってしまうことも
あるのかもしれません。
「もっと優しく教えてよ！」
「アナタの教え方が悪いのよ！」
なんて、教えられる側にも反発する理由はありますよね？
こんな状態になってしまうと・・・
せっかく楽しく勉強出来て
良いコミニュケーションにもなる
「お互いの母国語を教え合う」
と言うステキなことも
台無しになってしまうのではないでしょうか。
そこで・・・
「第三者に教えて貰う」
って言うのは、とてもよいことだと思います。
しかし「日本語学校の授業料が高い」とか
入校するのに躊躇しちゃう人って多いと思うんです。
佐賀県のこのニュースはとてもいいアイデアだと思います。
気軽に通うことが出来ることと・・・
地域に溶け込んでいく練習にもなると思うんです。
実は・・・ 僕の住んでいる地域でも
このようにボランティアで日本語を教えてくれる
場所があったりするんです。
市が発行している「市政だより」を
チェックしてみるのもいいですし
国際結婚のカップルの場合
なにかと市役所や区役所に
行くって言うことが多いと思います。
市役所や区役所の掲示板などに
「日本語教室の生徒募集」があったりしますので
役所に行った時にチェックしてみるのも
よろしいのではないでしょうか。
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