[ 【フィリピン語チャット・ストーリー】 ] 2007/11/04(日)
「マガンダなフィリピーナとタガログ語のプライベート・レッスン」日本語がペラペラの素敵なフィリピン女性と、国際結婚できるお見合いライブチャット!
フィリピーナとの出会いの場所が
ヤフーメッセンジャーになってから
半年が過ぎようとしていた。
つけっぱなしにしていたパソコンに
接続されたスピーカーからIM(インスタントメッセージ)
が届いたことを知らせる音を発する。
「ど~せ、またURLを表示させる広告のメッセージなんだろ・・・」
布団の中に潜り込んでいた南野がディスプレイを見ると
予想していたIMではなく
「Good Evening!」(こんばんは)
と言う文字だけが表示されているのが見えた。
「あれ? 業者じゃないのか・・・」
南野は被っていた布団から出ると
キーボードに手を伸ばし・・・
「Hi!」と言う短いメッセージを返してから
ディスプレイを見つめる。
「フィリピーナです。フィリピンのセブーに住んでいます」
そのメッセージを見て・・・
「パレオを身につけたセクシーで可愛い現地系の
フィリピーナなんじゃないか?」
と言う想像をしたのだが・・・
「Webcamはありません。写真があるので送ります」
と言うメッセージと共に送られて来た
フィリピーナの画像は・・・
「アメリカのライス国務長官みたい」
「ウーピー・ゴールドバーグにそっくり」
と、悲しくなってしまうほどのフィリピーナの画像であった。
一応、画像を送って貰ったこともあり・・・
セブーに住んでいるフィリピーナに自分のWebcam映像を見せる。
ここの状態でもう、チャットをやる気は完璧に失せている。
「アナタ カッコイイナ!」
「そう? ありがとう」(本音:ハイハイ。ど~もね)
「アナタ カネモチカ?」
「いえ、私は貧乏です」(本音:おいおい、まさかと思うけど・・・)
「オカネ カンケイナイ アコ(私) イカウ(あなた)ニ インラブ ニ ナッタ」
「そうだね~ ありがとうね~」(本音:な、わきゃぁね~だろ)
午前3時に見たくもない画像を見せられて不機嫌そうにしていると
「ナンデ ワラワナイ ハッピー ジャナイ?」
「ん? 今、起きたばっかりだから」(本音:顔を見て笑って欲しいのか?)
そんな会話をしていても面白くないので
「これから仕事だから、もう行くからね」
思いっ切りウソをついて、会話を終了させ
「じゃぁね、ばいばい」
と打ち込んでメッセージを送信しようとした時・・・
友達登録の申請があった窓が開くのと同時に
「エンター・キー(リターン・キー)」を押してしまう。
「あ・・・」
一瞬で友達登録が完了し
セブーに住んでいるフィリピーナのヤフーIDが
南野のヤフーメッセンジャーに登録されてしまった。
「あれまぁ・・・ スグに削除しなくちゃ・・・」
南野は今、登録したばかりのヤフーIDを削除し
OSを終了させ、再び布団の中に潜り込んだ。
口説くってタガログ語上達の近道?1000人以上のフィリピーナを口説きまくれ