[ 【フィリピン語チャット・ストーリー】 ] 2007/11/05(月)
「マガンダなフィリピーナとタガログ語のプライベート・レッスン」日本語がペラペラの素敵なフィリピン女性と、国際結婚できるお見合いライブチャット!
「私に逢いに日本人がフィリピンにやって来る」
ジャッキーが南野にそう報告したのは
2人がチャットをするようになってから
1ヶ月半が経過しようとしていた頃だった。
「へぇ・・・ お姉さんのダンナでも来るのかい?」
不思議そうに南野が尋ねてみると
ジャッキーは首を横に振りながら
「違うの、私、結婚して日本に行くの。そして・・・
フィリピンパブじゃなくて、工場で働きたいの
イミテーション・マリッジ(偽装結婚)するの」
そんな答えが返って来たことに驚く。
「いくら日本に行ったからと行っても・・・
フィリピンパブで働かなければ高額な給料や
お客から金を引っ張って来るなんてことは出来ない
だから、偽装結婚をしてまでも
フィリピンパブで働き、ある程度収入が得られると
見込めれば、それをするフィリピーナは多いだろう
しかし、工場って・・・」
と言うことを南野は考えている。
南野の友人が友人の紹介で
フィリピン人と偽装結婚を持ちかけられている
と言うことを聞いていた同じ時期だけに
「そんな結婚、するべきじゃない。それにそれは・・ 違法行為だ」
と言う友人にしたアドバイスと同じことをジャッキーに伝える。
「あなたは私にヤキモチを妬いているの?」
笑いながら南野のWebcamの様子を見ていた
ジャッキーがメッセージを送信して来る。
「いいんじゃない? ジャッキーがしたいなら止めないよ。
俺には関係ないし・・・
Bahala ka sa buhay mo
(あんたの人生なんだから勝手にしたら)ってやつだ」
すると余裕のある笑みを浮かべていた
ジャッキーの表情が一変する。
「イカウ(アナタ)!! 愛ナイカ?!」
「今の話で一気に冷めた・・・ もう、どうでもいい」
メッセージを送信してから
Webcamを睨みつけるようにして見た南野に
「日本に行けば恭兵に逢えるでしょ~!」
と言うメッセージを泣きながら送信して来る。
「イミテーションでも結婚している
フィリピーナと恋人になるつもりはない」
そう、突き放した言い方でチャットを締めくくろうとしていた時
「怒らないで! 怒らないでください!!」
ジャッキーは必死になってチャットを続けようとする。
「怒ってない」
の後に続けて「呆れているだけ」と入力しようとしたが
それはタイピングせずに「怒っていない」と言うことだけを
送信して様子を見ることにした。
口説くってタガログ語上達の近道?1000人以上のフィリピーナを口説きまくれ