[ ニュース・コラム・ご挨拶 ] 2008/06/13(金)
14ヶ国語おしゃべり翻訳機 世界規模で広がる最近の食糧価格高騰を受け
米国に住む移民たちが、現金の代わりに食糧を
母国の親類縁者に送るようになっている。
ワシントン・ポストによると、ワシントンDC近辺に住むフィリピン系移民は
「バリックバヤン」と呼ばれるシステムを利用し
米などの食料品を母国の親類縁者に送るのが日常化しているという。
フィリピンでは、米不足から価格が高騰し
暴動を避けるために政府が輸入米を安い価格で直接販売している。
また、食糧価格が急上昇しているハイチの出身者が多く住む一帯でも
送金代理店への食品発送依頼が増えた。
送金調査を行う専門家によると
移民の大半が母国に送金しており
その額は年間で最高3000億ドルに上るが
そのほとんどが母国では食費として使われている。
食品などの物品を送るシステムが確立できている国は少ないという。
その稀な例の一つがフィリピンのバリックバヤンで
23×20×17インチの箱に収まるものであれば
内容物を問わず一定料金(約100ドル)で発送できる。
ハイチにも同様のシステムがあり機能しているが、他の国々ではあまり例がない。
ハイチ人向け送金システム
ユニトランスファーの代理店エスター・エクスプレスでは
過去3カ月間で食品の発送数が倍増した。
カリブ海向け送金システム、エアメールの代理店タプタプでも
3カ月で3倍に増えたという。
フィリピン向け発送大手フォレックスによると
今年初め頃から米をバリックバヤンに同梱する人が増え始めた。
そこで同社は、米国在住の移民に対し
25ポンド入りの米袋を箱詰めせずに
そのまま1袋15ドルで発送するサービスを期間限定で開始した。
過去3カ月間で毎月約1200袋が発送されているという。
usfl.com
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穀物価格や食料価格の高騰の問題が世界に
影響を及ぼしていると言うニュースの記事ですね
このニュースを見て思ったのは
フィリピン-日本間のバリックバヤンの中も
お米や食料などを入れて、フィリピンに
送る人が増えているのではないカと思います。
フィリピンの米不足による米価高騰を何とかするべく
日本も支援を開始しましたが、未だ焼け石に水の
状態なのではないかと思います。
みんなで知恵を出し合って、この状態を早く脱しなければ行けない
と思っているのは僕だけではありませんよね?
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