[ 【フィリピン語チャット・ストーリー】 ] 2007/11/05(月)
「マガンダなフィリピーナとタガログ語のプライベート・レッスン」日本語がペラペラの素敵なフィリピン女性と、国際結婚できるお見合いライブチャット!
ジャッキーが戻ってきたことによって・・・
再び、日本人男性とのデートを報告する
メッセージが送信されて来た。
「・・・・・」
暫く、考え込みながら、適当に相槌を打つ返信をしながら
ジャッキーの報告を聞いていたのだが・・・
「ところで、アナタは彼に毎月いくらの報酬を払うの?」
と、ジャッキーに聞いてみることにする。
南野も偽装結婚の話を持ちかけられていたことがあるのだが
その時には
「最初に手にする金が50万円で、月々5万円受け取れる
結婚するためのフィリピンへの渡航や宿泊費などは向こうが負担する」
と言うものであった。
偽装結婚を持ちかけられている南野の友人の話では
今はもう少し安くなっていたが、それでも
フィリピンに滞在する時、1日につき1万円の小遣いが貰える
と言うことを話してくれた。
「払わないわよ」
その返事を見て南野は確信する。
「その日本人男性はイミテーション・マリッジ(偽装結婚)
じゃなく、本気でオマエと結婚しようとしている」
思った通りのことをメッセージにして送信すると・・・
「エ~~~~!!!」
ジャッキーは南野が想像していたよりも
大きなリアクションで驚く。
「偽装結婚をするのに報酬を受け取らないなんてあり得ない」
南野が考えている
「日本人男性がジャッキーと本気で結婚を考えている理由」を
送信してやる。
「違法行為に手を貸すのに無報酬」
そんなことはどこの世界にもないだろう。
ジャッキーは、南野の発言でかなりのショックを受けたのであろう。
南野のメッセージを受け取ったジャッキーから
デートの報告と予定の話がなくなった。
それから、南野とジャッキーのチャットの回数が激減する。
毎日あったIMによるチャットにチッカ・テキストによる
お互いの報告もすっかり無くなってしまったある日のこと。
珍しくジャッキーからIMが送られて来た。
「私、今、フィリピーノと付き合っているの」
「そう、よかったねぇ。彼氏が出来て・・・」
「ええ、サウジアラビアのドバイで働いているから
毎日チャットをしているのよ」
「へぇ、働き者の彼氏を見つけられたんだ。よかったねぇ・・・・」
「あなた。私にボーイフレンドが出来て悔しくないの?」
「別に。 ジャッキーが幸せならいいよ」
「バカ!」
ジャッキーからのメッセージはそれが最後だった。
「バカ」と送信した後に
すぐにヤフーメッセンジャーを
ログアウトさせたジャッキーからは
二度とメッセージが来ることはない。
しばらく時間が経過してから・・・
南野はジャッキーのヤフーIDを
メッセンジャーから削除することにした。
口説くってタガログ語上達の近道?1000人以上のフィリピーナを口説きまくれ