タガログ語向上委員会22007年10月 タガログ語向上委員会2【フィリピーナとフィリピン語で会話】
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タガログ語向上委員会2【フィリピーナとフィリピン語で会話】

タガログ語会話 タガログ語で挨拶 フィリピーナ・フィリピーノを口説く フィリピン旅行をするのに便利なセンテンスをご紹介

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「ユマ おとなの時間」 【フィリピーナ・チャットレディライブラリー】

フィリピーナ画像集 【フィリピンライブチャット】 ] 2007/10/15(月)

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「タレントのフィリピーナと言う存在を知った」  【フィリピーナにハマってからフィリピン旅行まで】

【PPのフィリピーナとフィリピン旅行記】 ] 2007/10/15(月)

PP_story


 「あのさぁ、千葉にタレントの店があるんだけど行ってみる?」
岡崎に言われて「タレントって何?」と聞き返した南野に
「就労ビザでフィリピンから歌手とかダンサーで日本に入国している女の子のことだよ」
との説明を受けた。

「へぇ・・・ 面白そうですねぇ。
それにオーバースティの子じゃないってのはいいかもしれない」
二つ返事で行くことを承諾した南野は岡崎と一緒に
繁華街にある「マニラガーデン」と言うフィリピンパブへと行くことになった。

 「イラッシャイマセー!」とあの挨拶で出迎えられ
ボックスシートに案内をされると1人のフィリピーナが南野の隣に座った。
彼女はケイトリンと名乗り、お互いに自己紹介をしていると
ケイトリンはボホール島の出身であることが分かった。

 3人で行くと料金が安くなると言うことで一緒に行くことになった
岡崎の友人にもフィリピーナがつき
フィリピーナの分のドリンクも注文してから乾杯する。

 『フィリピーナの名前を書いたテプラを
ドリンクの入っているグラスに貼るなんて珍しいなぁ』
と思いながらタガログ語のセンテンスを混ぜながら
ケイトリンと話をしている。

「シメイ イイデスカ?」
席について30分が経過した頃、ケイトリンはそう尋ねてくる。
「ん? 指名って何?」
意味が分からない南野が尋ね
ケイトリンは『指名すればずっとここにいられるから』と言う説明をする。

「ケイトリンと話をしていると楽しいけど、まぁ、ちょっと待ってて」
と言いながら、水だけが入っているグラスを持って口に運ぶ。
 ケイトリンは裏にアパートの電話番号と他のタレントが持っている
携帯電話の番号を書いた名刺を南野に渡して
他のテーブルへと移動してしまった。

 後から来たタレントに南野のタイプはいなかったこともあり
次にマニラガーデンに行った時にケイトリンを指名した。
岡崎にタレントがどういう経緯で日本に来るのか
そしてフィリピンはどういう国であるのかと言うことを
教えて貰いながら通うことになった。


「マガンダなフィリピーナとタガログ語のプライベート・レッスン」

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「こんなレストラン、潰れてしまえ!」  【フィリピーナにハマってからフィリピン旅行まで】

【PPのフィリピーナとフィリピン旅行記】 ] 2007/10/15(月)

PP_story


 電話は毎日、午後2時、午前4時、そして午前4時半にかかって来た。
その度に「ドコニイル?」「ナニシテル?」と言うチェックが入る。
毎日の電話はルビーで慣れていたこともあって違和感はなかった。

 日中に比較的自由な時間があることもあり
タレントが共同生活をしている一軒家に迎えに行き
近くにあるイトーヨーカドーや店のある繁華街に買い物に付き合うようになった。

 他に1人のタレントを連れて、ケイトリンの住んでいる近くの地域にある
小さなファミリーレストランのようなレストランに入り・・・
南野にとっては遅い昼食を摂っていたとき・・・
食事を終えて手を洗いに行って戻って来ると、どうもケイトリンの様子がおかしい。

「何があったんだ?」と尋ねても返事は帰ってこない。
すると、一緒に連れて来ていたタレントが
「ミセノ スタッフガ キテ モウ オミセ コナイガイイ ッテ ユッタ」
と報告が入った。

「なんだって?! で、ソイツはどこだ!?」
すると、ケイトリンが
「キョウヘイ、モウイイ ダヨ。アコガ ガマンデ イイデショ」
と穏便に済ませようとするが
「あのなぁ、俺はそう言うことが大嫌いなんだよ」
と店長を呼び出そうとする南野の洋服を掴んで
「モウイイ、ハヤク カエロ」
と会計のカウンターへと引っ張っていった。

 スタッフを睨みつけながら会計を済ませて駐車場へと移動し
タレントが共同生活をしている一軒家へとケイトリンを送り届けるが・・・
車内の空気は重い。
「今日は店に行ってあげよう」
と思いながら一旦帰宅してから、ケイトリンのいる
フィリピンパブ「マニラ・ガーデン」に行くことにした。

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口説くってタガログ語上達の近道?

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「アイラ おとなの時間」 【フィリピーナ・チャットレディライブラリー】

フィリピーナ画像集 【フィリピンライブチャット】 ] 2007/10/16(火)

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「アイラちゃん」

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「さよならパーティーと誕生日」 【フィリピーナにハマってからフィリピン旅行まで】

【PPのフィリピーナとフィリピン旅行記】 ] 2007/10/16(火)

PP_story


 「このままじゃケイトリンが再来日出来ないぞ」
一緒に店に行っている岡崎が南野に言う。
「どうして?」
 何も分からない南野に
『店での売上が少なく、ポイントが足りないから
店がリクエストをすることに難色を示している』
との理由を説明し始めた。

 『それは大変だ!』
と時間のあるときには殆どマニラガーデンに通い
なんとかリクエストを貰うことが出来たと言う報告を受けたのだが・・・
今から考えるとどうしてあの時、岡崎がそんなことを言ったのか分からない。

 フィリピンへは岡崎の彼女が先に帰る。
そのさよならパーティーの日に岡崎は
『店が終わってからデートをしたいから、自分がタクシーの明け番に
やっている菓子の配送の仕事を代わってくれないか?』と頼み込んできた。

そう言う事情なら仕方がない。
「あぁ、いいよ」と快諾し、2人はさよならパーティーへ行く準備を始める。
ケイトリンはその日23歳になるのだ。
南野はケイトリンの誕生日のプレゼントを用意して岡崎と合流する。
岡崎は知り合いの生花店で普通に買えば2万円ぐらいする花束を
原価で2束売ってもらい、ひとつを南野に渡してくれた。

 店は色とりどりの風船などで飾られ
帰国するフィリピーなは普段よりもキレイにドレスアップをしている
そんな光景を眺めながら

「ハイ、誕生日おめでとう」
とケイトリンに花束とプレゼントを渡す。
 「もし、これがケイトリンのさよならパーティーだったら
俺はどうなっちゃうんだろう?」
等と考えている。

パーティーとは言うものの普段と変わらない時間を過ごして店を出る。
「じゃ、俺は走って来るから」
と岡崎に言い、2つ隣の市にある菓子の製造工場へと向かう。

「今頃2人で楽しくやってるんだろうなぁ・・・」
と考えながら信号待ちをしながらLARKを吸っていると・・・
「キョーヘ~~!! デートナノ♪ イイデショ~♪」
ふと横を見ると岡崎の彼女が窓から身を乗り出して手を激しく振っている。

 「やかましぃ!! オマエなんかさっさとフィリピンでもドコにでもとっとと帰れ!!
こっちは仕事だぜ・・・ まったく」
誕生日だと言うケイトリンと一緒に食事でもして来たかった南野は
イライラしながらインテグラを発進させる。

「アリガトネ~! バイバイ~!」
と叫んだ岡崎の彼女を乗せた日産のセドリックは
直進する南野のインテグラと離れるようにして右折して行った。


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「イベントのお知らせ」 【Angel World】

フィリピンライブチャットからのお知らせ ] 2007/10/16(火)

フィリピンライブチャットの【Angel World】さんから
イベントのお知らせメールが届きました。


  こんにちは!【エンジェルワールド】事務局です。
  いつも【エンジェルワールド】をご利用いただきまして、誠にありが
とうございます。
今回は銀行振込でポイントを購入される方へのイベントです。

  キャンペーン内容

       銀行振込でサービスポイント2倍!
  @開催日時:10/15(月)10:00 ~ 10/19(金)15:00まで

  @対象者:銀行振込でポイントを購入する方

  @内容:サービスポイント2倍キャンペーン

  3000円 購入時  通常300pt +"30pt"プレゼント
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  これからも【エンジェルワールド】でお楽しみください






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海外教員の研修スタート 授業通し異文化交流 【フィリピン】

ニュース・コラム・ご挨拶 ] 2007/10/16(火)

北海道にある函館白百合学園中学高校は
海外の教員を対象としたユニークな短期研修制度を始めた。
フィリピンの女性教師三人を第一弾として迎える。

十日間の研修プログラムを通じて日本の教育現場を体験し
フィリピンの現状などを同校の生徒や先生に伝える。
研修プログラムを受けるのはマニラ市内にある
カトリック系高校の現役校長、元校長、英語教諭の3人で
いずれも来日経験はないとのこと。


情報ソース 北海道新聞(画像アリ)
ここをクリックして引用元記事をご覧下さい)

これは日本とフィリピンの国際交流を扱ったいいニュースですね。
学校の先生はもちろん、生徒の皆さんも

「Magandang umaga po」(おはようございます)

なんて言うような
簡単なタガログ語の挨拶を覚えて貰って
元気に・親しみを込めて挨拶をしてもらえたらいいなぁと思います。

フィリピーナ専門ライブチャット♪エンジェルワールド


フィリピン旅行に重宝する会話帳


【タガログ語向上委員会2 TOP】
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「アイザ おとなの時間」 【フィリピーナ・チャットレディライブラリー】

フィリピーナ画像集 【フィリピンライブチャット】 ] 2007/10/17(水)

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「アイザちゃん」

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「成田空港に行きたいんだよっ!」  【フィリピーナにハマってからフィリピン旅行まで】

【PPのフィリピーナとフィリピン旅行記】 ] 2007/10/17(水)

PP_story


 それから程なくしてケイトリンのさよならパーティーがやって来た。
店に行くと岡崎の彼女と同じようにデコレーションされた店内に入り
翌日の仕事に備えて酒を飲まず水だけを飲みながら
パーティーの様子をポカンと眺めている。

4時間いて・・・20分程南野の席に来たケイトリンと話をしてから退店し
前の岡崎の代理で走ったことがきっかけで自分もやることになった
ルート配送の仕事へと向かう。

 「あのさぁ、今日は丸山さんの引越だから手伝いに来てくれよ」
金沢八景を横浜に向けて走っている時に岡崎から電話が入る。
「ちょっと待ってくれよ。今日がどんな日かは岡崎が一番良く知っているだろ?」

「わかってるさ、でも、手伝ってくれ」
「分かった。じゃぁ、成田から帰ってくるまで待っててくれ」
「ダメだ」

「どうして?! 岡崎の彼女がサヨナラの時には
俺は喜んで岡崎に協力したじゃないか!」
「南野には悪いが、もうお前が運転するトラックも手配済みだ」
「おいおい・・・」

仕事をやる気力が一気に失せて行くのを感じながらなんとか配送を終え
イヤイヤながら手伝った引越もなんとか終え
マニラガーデンではなく打ち上げと称して新しく岡崎と一緒に行った
フィリピンパブも楽しめない。

しかも、隣についたフィリピーナは
タレントになれたのが奇跡に近い不細工なフィリピーナで
フィリピンパブにいても楽しくないと言うことを感じていた。


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「ケイトリン 再来日」  【フィリピーナにハマってからフィリピン旅行まで】

【PPのフィリピーナとフィリピン旅行記】 ] 2007/10/17(水)

PP_story


 「南野が名刺を作ってくれって言うフィリピーナのお店、連れて行ってくれない?」
患者搬送をしている事務所で印刷部門を担当している
加藤滋雄が声をかけて来た。

「いいですよ。ご一緒しましょう」
とステージドアに連れて行ったことで
南野と一緒にフィリピンパブに行く飲み仲間が1人増えた。

時間があれば岡崎、冴羽、そして加藤と一緒に店に繰り出して遊ぶのだが・・・
1ヶ月ちょっとでケイトリンがマニラガーデンに帰って来た。
相変わらず昼間のデート、そして店に会いに行くことが続く中
フィリピンパブに通うようになってから2回目の誕生日を迎えた。

 マニラガーデンに行くと店からはシャンパンのボトルがプレゼントされた。
そして長袖のポロシャツにコートがケイトリンからのプレゼントであった。
「こんな誕生日もいいなぁ・・・」
と思いながら楽しい時間を過ごすと・・・
その翌月にはクリスマスがやって来るのであった。

 12月に入り、16・7才の頃にやっていたパチンコ屋に岡崎と共に久しぶりに入る
すると・・・ CR大工の源さんで13連荘!!
今ではすっかりなくなってしまった等価交換と言うこともあり
ケイトリン用にブランドモノの財布と12万円をゲットする。

その後も新機種のCRルパン三世でも連荘することは続いていて
かなり楽しい6ヶ月をケイトリンと過ごすことが出来
仲間と他のフィリピンクラブへ遊びに行く日々が続いていた。
 そして、2回目のケイトリンの帰国・・・ 

「キョウヘイ サヨナラノヒ ドウハンスル。 ワタシ アゲルヨ」
ケイトリンはそう言ってニッコリ笑ったが・・・
「悪いけどその日は早く帰れない。店には来るけど
他の客から同伴の申し込みがあるんだろうから
その時間は他のお客さんと同伴してくれよ」

と言い放った事によってケンカ状態に突入し
そのままの状態でサヨナラパーティーの当日を迎えた。
 「ふん、サヨナラなんか大嫌いだ」

なんとか仕事を終え、タクシーで店に向かいながらそう考える。
店に入り飾られている風船を見ても虚しく感じられる。
テーブルに案内されると、南野がキープしているブランデーのボトルを持って
フィリピンパブのスタッフがやって来た。

水割りを作って貰って飲んでいると
着飾ったケイトリンがテーブルにやって来て・・・
「キョウヘイ! ナンデ オサケ ノンデル?!
アコノ サヨナラ ソンナニ ウレシイカ!!!」
と怒鳴る。

「そうだ。ケイトリンが楽しみにしていた帰国だからな。その祝いだ」
「バカ!! アコガ カエッタラ Paru-paro(浮気)スルカ??!!」
「今まですることもさせないで良く言うよ・・・
だから他の店に行ったってparu-paro(浮気)じゃない」

「ダカラ サイゴニ ワタシ アゲルッテ ユッタ ディバ(でしょう)!!」
「今までの礼のつもりでか? 冗談じゃない。
ま、ケンカするまでは楽しかった。じゃ、気をつけて帰れよ」
とスタッフにチェックすることを告げる

 「忙しいんだろ。見送らなくていい」
ケイトリンにそう言ってから店のドアへ向かって歩いて店を出ると
今まで味わったことのない虚しさが胸の中を過ぎる
「フィリピンパブでケンカしてたんじゃつまらねぇな・・・」
とポケットの中に手を突っ込みながら歩き
流しのタクシーを拾って自宅へと戻った。


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「アカネ おとなの時間」 【フィリピーナ・チャットレディライブラリー】

フィリピーナ画像集 【フィリピンライブチャット】 ] 2007/10/18(木)

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「アカネちゃん」

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「新規開店のフィリピンパブと元カノの強制送還」  【フィリピーナにハマってからフィリピン旅行まで】

【PPのフィリピーナとフィリピン旅行記】 ] 2007/10/18(木)

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 翌日の仕事中にルビーの妹のクレアから電話がかかって来た。
「おぅ、久しぶりだな。どうした?」
「アコ アタラシイオミセノ ママニナルヨ」
「それは良かった、おめでとう」
「キョウヘイ。オミセニ キテクレル? オミセ オープンノヒハ オカネ イラナイヨ」
「あぁ、いいよ。開店の時間には間に合わないかもしれないが・・・」
そんなやり取りをしながら電話を切った。

 クレアの店が開店するのが2週間後。電話を受けたその週末は
冴羽達と新しい店へと顔を出すことになった。
冴羽がミラクルで指名していたフィリピーナが同じ繁華街にある
とあるビルの3階にあるフィリピンパブへと移籍したのだ。

 初めて行くその店で・・・「アナタ ミタコトアル」
と席に着いた女の子から言われる。
「そう? 俺は初めて会うと思うけど?」
と烏龍茶の入っているグラスを傾けていると・・・

 「ア~~!! ルビーノ ボーイフレンド!!」
と冴羽のところにやって来たフィリピーナが叫ぶ。
「何で知ってる?!」
驚きながら尋ねると、そのフィリピーナも
ミラクルに在籍していたことがあると言う。

「うへぇ、やっぱりアルバイトのフィリピーナってのは
店を結構変わるものなんだなぁ・・・」
と溜息をつきながらLARKを口に咥えた。
「ルビー オーバースティデ ツカマッタヨ モウ ニホンニ イナイヨ」
と言う説明に

「へぇ・・・ そういえばあの住宅街のあるフィリピンパブに
入管が入ったって噂は聞いていたけど・・・ そうか、ルビーが捕まったのか・・・」
なんとなく力が抜けたような。ホッとしたような気分になって時間を過ごし
その店を出た。

 「南野って冷たいよなぁ」
冴羽が笑いながら声をかけて来る。
「なんで?」
「だってそうだろ? 彼女が捕まってフィリピンに強制送還されたって喜んでいるんだから」
南野の運転する車の助手席に座って
自動販売機で購入したコーヒーを飲みながら冴羽は笑う。

「ってゆ~か、もう終わってるんだしさ、それにヤツにはフィリピンに子供もいる・・・
子供のためにはいいんじゃないの?」
ステアリングを操作しながらそんな会話をして冴羽を自宅に送り届ける。

 そして、その翌週。クレアがママとなる店が開店する。
開店祝いを持ってドアを開けると、その店はボックスが3つほどしかない
本当に小さな店であった。

 「開店おめでとう。じゃ、これお祝いね」
と祝儀袋を渡し、ボックスシートに座るとそこにはクレアの夫が座って酒を飲んでいた。
「どうも、お久しぶりですねぇ」
「やぁ、元気だったかい?」
「えぇ、まぁ・・・」
そこに、ミラクルで南野がルビーの後で指名をするようになった
キャンディや、ミラクルのスタッフをしていたキャンディの従兄弟がやって来た。

「ん? なんでここにいるんだよ」
「アコ ココデ オテツダイ」
「へぇ・・・ そう・・・」と反応しながら
「なんか身内ばっかりだなぁ・・・」と苦笑する。

「ところで新しいフィリピーナの彼女は出来たのかい?」
クレアの夫が声をかけて来た。
「いいえ、出来ませんよ。最近はちょっと仕事が忙しくなってしまって
そんなに頻繁に店にも行ってないし・・・」

「そんなことじゃダメだな。やっぱりな、フィリピーナを恋人にするには
1ヶ月は毎日店に通ってやらないとな」
「ふむ・・・ そんなもんですかねぇ?」
「あぁ、そうだよ。俺なんかも良く通ったモンさ」

「ソウヨ キョウヘイ。マイニチ オミセキナサイ」
そこでキャンディが話に割り込んでくる。
「そうだねぇ・・・ そのぐらい夢中になれるフィリピーナがいるといいねぇ・・・」
焼酎の水割りを口に運びながらそう答えると
「キョウヘイ! アコノコト ムチュウジャナイカ!!」
と言いながら『バチン!!』と南野の肩を叩く。 店内には笑い声が響き渡った。


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「高速道路で起こってしまった交通事故」  【フィリピーナにハマってからフィリピン旅行まで】

【PPのフィリピーナとフィリピン旅行記】 ] 2007/10/18(木)

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また週末に加藤、冴羽、片桐そして岡崎と
アチコチのフィリピンパブに顔を出す状態が続くようになった。
時間が経つに連れ、南野がルート配送をしている商品の届け先が減少することに加え
ルート自体も少なくなってゆく。
そんなことに危機感を持ったルート配送を請け負っている会社の社長は
ラーメン屋を開店させて収益の減少を少しでも補おうとする。

 「南野も手伝ってくれよな」
と言う言葉を二つ返事で受けてしまった南野は
そのあとで激しく後悔することになる。

 午前6時には菓子製造工場に出向いて商品を積み込んで出発
そして午後3時に配送の仕事を終えてすぐに車で1時間のところにある
ラーメン屋に移動して仕込みから始まり、少し仮眠を取る休憩時間はあるものの
午後5時の開店から午前1時の閉店まで接客をしてから
後片付けに入る・・・
そして、一旦家に寄ってからまたルート配送の仕事に出かける
そんな状態が3ヶ月続いたある日のこと・・・

 「もう一回配送に出なきゃいけないから、やっぱり高速で工場まで帰るかなぁ?
それとも下道で間に合うか?」
と悩みながら菓子の製造工場に戻っていた時

南野の運転していたトラックが本線と高速出口に向かう分岐点にある
黄色い円筒形の衝撃緩衝器に激突し、その反動でトラックは横転してしまった。
 「なんだぁ?!」
極度の睡眠不足は自覚していたものの
居眠り運転をしていたことを知らなかった南野は
気がついた時には全身砂塗れになって
横転しているトラックのキャビンの中で呆然としている。

 「ヤバイことになったな・・・・ うん、マズイなぁ・・・・」
と思いながらも携帯電話を使って会社に事故報告の電話を入れる。
「大丈夫ですかっ!?」
そう、声をかけながら後ろを走っていた非番の救急隊員が声をかけて来た。

「う~~ん・・・」
唸っているような声を出している南野に
「今、救急車を呼びましたから気をしっかり持ってくださいね」
と声をかけてくる。
「ヤバイな・・・ 大事になってしまった・・・」
と言うことを考えているうちに再び睡魔が襲ってくる。

 意識が朦朧としている中、救急隊員が到着し
トラックのフロントガラスの部分から車外に引きずり出された南野が
ストレッチャーに乗せられ、救急車で近くの病院へと搬送されてゆく
その間に南野は再び眠りの世界へと引きずり込まれて行った。

 「いやぁ、トラックの右側を下にして横転した事故で生きていて
しかも目立った外傷もないなんて奇跡ですね」
そんな会話が遠くから聞こえてくる。
そして、その場にいる医者は全身打撲に腰椎間板ヘルニアの再発に
頚椎の捻挫があると言う診断集まった南野の家族や会社関係者に伝えている。

 3日間、殆ど眠っていた南野は
事故の責任を取ってルート配送の仕事から手を引くことになった。
そして、その仕事を紹介した岡崎と一緒に
フィリピンパブへ遊びに行くと言うことも無くなったのである。

 「これはやっぱり手術しかないですねぇ」
と南野の担当医が言うのを拒否して退院することにした。
 2週間の入院生活から開放された後、事故処理の為に動き
退院してから自宅で療養とリハビリをしながら生活していることもあって
今まで蓄えていた貯金が無くなってしまった。

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「フィリピンに行くことになった」  【フィリピーナにハマってからフィリピン旅行まで】

【PPのフィリピーナとフィリピン旅行記】 ] 2007/10/18(木)

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何回か見舞いに来てくれた加藤と一緒にフィリピンパブへたまに行くようになった。
行く店は加藤が気に入っているフィリピーナの在籍している横浜にあった。

 「僕、結婚しようと思うんだよね。
南野、悪いんだけど、フィリピンに一緒に来てくれない?」
若い頃に事故をした後遺症で車椅子で生活している加藤が南野にポツリと言う。
「あぁ、別にいいけど・・・ 俺、そんなに金を持ってる訳じゃ・・・」
「大丈夫だよ。心配しなくてさ」
「どうして?」
「南野には仲人をお願いしようと思っていたから
そのお礼としてアゴアシ、それにマクラも僕が払うからさ」

「なんか、悪いじゃん・・・」
「いいんだよ。いつも世話になっているからね」
 そんなやり取りがあって急遽フィリピンへの渡航が決定した。

1回は行ってみたいと考えていたフィリピンへ・・・
 パスポートの発給を受け、航空券を予約しながら
2週間のフィリピン滞在に備えていたが・・・
一抹の不安が残っている。

それは「フィリピンって言うのは危ない国だ」と言うことを
何度も現地へ飛んでいる岡崎から何度も言われていたことである。
 「やっぱり行く前に情報収集をしなければ・・・」
と言う思いから自宅から一番近い場所にあるマンガ喫茶に行って
インターネットでの情報検索をすることにした。

 そこで、外務省のホームページにアクセスして
渡航危険情報をチェックしたり、フィリピン・フリークの集まる
ホームページにある「初心者のための渡比講座」等に目を通すことにした。






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フィリピン旅行に重宝する会話帳


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「フィリピン旅行出発前夜から 成田空港まで」  【フィリピン旅行記】

【PPのフィリピーナとフィリピン旅行記】 ] 2007/10/18(木)

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 出発の前夜、南野恭兵はイライラしながら
自宅で友人の加藤滋雄からの連絡を待っていた。
「時間が早いから、僕の家に泊まってから一緒に行こうよ」
と言うことになっていたので、加藤が自宅に来るのを待っていたのである。

午後10時になっても電話が来ず、南野が何回か電話をかけても
「もう少し待っていてね」と言うだけであった。
 イライラしていた南野は、午前1時になった時点で
自宅を出て歩いて行けるコンビニエンスストアに行き
弁当やおにぎりを買って来て、マンガを読みながら
それらを食べて時間を潰している。

 加藤からの連絡を寝ずに待っていた
南野のところに電話があったのは午前6時30分であった。
「今、ナッシュの自宅の前だよ」
とのんきな声で報告する加藤の電話を切り
自宅を飛び出した南野は
「電話をくれって言ったのに、なんで電話をしないんだよ
こっちは寝ずに待っていたのに」
と詰め寄る。

「ゴメン、ゴメン、寝ちゃってさぁ・・・」
とあまり悪びれた様子もない加藤に
「そんだけマイペースで行くつもりなら、1人で行って来い!」
と怒鳴りつけたかったが、その言葉をガマンして飲み込み
「これからどうなるのだろうか?」
とうんざりしながら加藤の車に乗り込んでドアを閉める。

のほほんと呑気まるで国内旅行に行く気分の加藤とは対象的に
まるでニューヨークのダウンタウンとかコロンビア等へ行くような
警戒感いっぱいの南野を乗せたトヨタのスプリンターは
東関東自動車道路を成田空港に向けて走っている。

たとえイライラしていたとしても、そして加藤のお供と言えども
初めてのフィリピン旅行である。
成田空港に近づくにつれて期待感が高まってきた。

2週間で8000円の民間駐車場にスプリンターを突っ込む。
駐車場の従業員がやって来て預ける前に車の状態をチェックしながら
駐車場利用の説明を始めた。

 「あ! こういうことをしなくちゃいけないから早く来るべきだったんだね」
加藤は今更ながら驚いたような顔をして言う。
「それに、出発時間の2時間前には空港に行って
チェックインの手続をしなきゃいけないしな」

少しイヤミっぽく言い放った南野と加藤
そして成田空港第2旅客ターミナルビルへと運転する駐車場の
スタッフを乗せたスプリンターはゆっくりと走り出した。

 成田空港第2旅客ターミナルビルの中に入っていくと
そこには恐らく関東甲信越、そして東北のエリアにある
フィリピンパブでタレント活動をしていたと思われる
フィリピーナ達が、カートに大きな荷物を載せながら
大勢移動しているのが見えた。

 そのカートの上にはフィリピンへの土産の定番とされている
日清食品のシーフードヌードルの箱が2箱、3箱と載せられている。
「へぇ、やっぱりそうなんだねぇ・・・」
等と感心しながらチェックインカウンターに移動して手続をしていると

「搭乗時間近くになったら、もう一度このカウンターに来てください」
と言う空港職員からの指示があり、一旦、上のフロアに移動して売店を眺め
喫茶店で加藤と一緒にコーヒーを飲みながら
時間が過ぎるのを待つことにしたのである。

 約束の時間になってチェックインカウンターに移動すると
そこに女性の空港職員が待っていた。
「ご案内いたします。こちらへどうぞ」
と女性職員は加藤の車椅子を押しながら出国審査のカウンターへと移動していく。

「あんなに並んでいる行列に並ぶのか・・・」
と少しげんなりしながら出入国カードに記入を終えると・・・
「ではこちらへどうぞ」
と客室乗務員やパイロット達が手続をする専用のカウンターへと案内をされた。
「へぇ、これはいいなぁ・・・」
と思いながらパスポートコントロールを受けて税関へと移動する。 

何回も金属探知機のゲートに引っかかり
土産として用意した100円ライターも没収されて税関を通過し
JAL741便の出発する13番ゲートへと移動することになった。

 「羽田もそうだけど、空港ってのはやたら歩くんだよねぇ・・・」
うんざりしながらゲートへ移動し、喫煙が出来るブースへと移動すると
出発時間までチェーンスモークをしながら体内ニコチンを補充していく。

 車椅子の乗客は一番先に飛行機に乗り
マニラに到着した時には一番最後に降ろすことになると説明を受けた。
搭乗時間前にボーイング747型機へ案内をされながら入って行くと
患者搬送の時に入った国内線の飛行機とそんなに大差がないことを
感じながら最後尾にある座席へと案内をされた。

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「アケミ おとなの時間」 【フィリピーナ・チャットレディライブラリー】

フィリピーナ画像集 【フィリピンライブチャット】 ] 2007/10/19(金)

akemi_otona_katakana


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「フィリピンに向かうJAL741便の機内」 【フィリピン旅行記】

【PPのフィリピーナとフィリピン旅行記】 ] 2007/10/19(金)

JAL_hikouki_


 実は南野にとって今回が初めての海外旅行であり
しかも飛行機に乗ること自体が初めてなのである。
少し緊張しながら飛行機が離陸するのを待っていると
滑走路へ向かう為に誘導路を走り始めた。

ゲートを離れる時に航空会社か空港のスタッフと思われる
航空会社の職員達と思われる人が手を振っているのが見えた。
「これが今生の別れだったりして・・・ アハハ」
等と冗談にもつかないことを思いながら滑走路へと向かい・・・
自動車のソレとさほど変わらない加速Gを感じながら
JAL741便はマニラにあるニノイアキノ国際空港に向けて離陸していった。

 「結構、急角度で上昇していくんだなぁ・・・ あ、あそこが自宅周辺だ」
なんてことを考えながら窓の外を眺め、ふと前のシートにある
モニターに目を移すと、飛行ルートが表示されているのが見えた。

「あれ? すぐに南西へ向かって飛ぶのかと思っていたら・・・
一回紀伊半島の方に向かってから南下するんだ・・・」
そんなことを考えながら、目を閉じてシートの背凭れに身体を預ける。

 前の座席のシートに付いているモニターでは映画なんかも上映するようだが
興味のある映画ではないのであまり見る気もしない。
これからのフィリピン滞在への期待と不安が交錯する感覚を楽しみながら
少しだけ仮眠を取ることにした。

「しかし、エコノミーのシートってのは、座り心地が悪いねぇ・・・」
 そんなことを考えていると、加藤が南野の肩をチョンチョンと小突いた。
「ん? どうしたの?」
「あのさ、トイレに行きたいんだけど・・・」
「分かった」
そう言って立ち上がり、客室乗務員を呼んで離陸の時に動いてしまわないように
固定された車椅子を出してもらう。

機内最後尾のトイレでは狭いと言うことなので
機内中央付近にあるトイレへと移動する。
「失礼します。Excuse me」
と通路脇に座っている乗客に声をかけながら狭い通路を移動し
加藤が用を済ませている間の時間を利用して、客室乗務員からアイス烏龍茶と
フィリピンの入国カードを受け取ることにした。

 トイレに移動するまでの苦労をもう一度味わいながら席へと戻り
入国カードを記入し始め、加藤はブリッジスの書いているカードを
ほぼ丸写しにしていたが
「ところでマニラの宿泊先のホテルの名前は?」
「アロハホテルってホテルだよ」
「で、それってどこにあるの?」
「さぁ・・・」
「さぁ・・・ って・・・ わからないの?」
呆れた表情をしながら、とりあえず記入欄でわかるところだけを埋めた。

入国カードを書き終えると・・・ 窓の外には真っ青な空、真っ白な雲・・・
そして海の色がだんだんと澄んだブルーに変わっている。
もうフィリピン上空であると思わせるような風景が眼下に広がっている。
 機内アナウンスではもうすぐ着陸態勢に入るので
シートの位置を元に戻し、テーブルを仕舞ってから
シートベルトを着用するようにとの指示を出している。

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「フィリピンに到着! そしてimmigration(入国審査)へ」 【フィリピン旅行記】

【PPのフィリピーナとフィリピン旅行記】 ] 2007/10/19(金)

NAIA


 「ふわん、ふわん、ふわん」
と段階的に降下していくように感じさせながら着陸していく。
「こんな風に着陸するのか?」
と思いながら飛行機に乗っている南野が
飛行機の窓から外の景色を眺めている。

 トタン板の屋根が並び、少し色あせているような印象の
街並みを眺めながら、南野と加藤を乗せている
JAL741便は2時間の遅れでニノイアキノ国際空港に着陸した。

乗客が全員降りるのを待っていると、現地の男性空港職員がやって来た。
どうやら成田空港の時のように出口まで案内してくれるようだ。
 しかし・・・ 空港職員と加藤はさっさと
イミグレーションのカウンターを通過してしまう。
南野は仕方なく2人分のパスポートと
入国カードをカウンターにいる係官に渡した。

「観光ですか?」
とイミグレーションの入国審査官は英語で声をかけて来た。
「いや、加藤が結婚するんでその付き添いに・・・」
なんて答えようと思ったが、ここは素直に
「Oo(うん)」
と答えると、入管の職員は少しいぶかしそうな表情になって
「Opo(はい)」
と答えなさいと言う。
「ん? あ、そうか・・・ Opoね」
Poをつけることによって丁寧な言い方の返事になることをそこで思い出した。

「アロハホテル?」と更に簡単な単語で質問をしてくる係官に
「Oo(うん)」と答えてしまう。
すると、もう一度いぶかしそうに「Opo(はい)」と答えなさいと・・・
「あはっ、そうだねぇ。Opo」と照れ笑いをする南野を
その係官の後ろにいるカユマンギの女性職員もクスクス笑っている。

「OK Have a good trip(いいでしょう。いいご旅行を)」
と苦笑しながら入国許可証印のスタンプを押したパスポートと
税関申告書を返してくれた係官に「Salamat po」と声をかける。

 少し先に進んだ右側にターンテーブルがあり
まるで日清食品の工場のようにシーフードヌードルが回っているのが見えた。
左側にあるカートを引き寄せながらターンテーブルのところへ行って
自分達が航空会社のカウンターで預けた荷物が出て来るのを待っている。

15分ほどで全部の荷物のピックアップを終え
少し先に進んでいくと税関のカウンターへとやって来た。
 「ほい」とパスポートと申告書を係官に渡して待っていると・・・
「シェンエン シェンエン」
と声をかけられる。

聞いていた通り来たか・・・と思いながらも「はぁ?」とすっとぼけてみる。
 すると、その係官は他の日本人から受け取ったと思われる1000円札を見せながら
「シェンエン シェンエン」
と繰り返した。

「Walang pera ako(金なんかないよ)」
とタガログ語で言ってみたが、なおも1000円札をヒラヒラさせている。
「このやろ・・」
と思いながらポケットの中に手を突っ込んでみると
500円玉があり、それを取り出して
「これでいい?」
と言いながら見せると・・・・
「あっちに行くか?」と別室の方を指差した。

 「しょうがねぇなぁ。時間ももったいないし、カラオケ5曲分だと思って払うか・・・」
と開き直って1000円札を投げつけるようにして係官に渡して
税関のカウンターを通過して到着ロビーへと向かった。

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「アキコ おとなの時間」 【フィリピーナ・チャットレディライブラリー】

フィリピーナ画像集 【フィリピンライブチャット】 ] 2007/10/20(土)

akiko_otona_katakana


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「マニラのマカティ市『グロリエッタ』で爆発事件」 【フィリピン】

ニュース・コラム・ご挨拶 ] 2007/10/20(土)

フィリピン メトロマニラのマカティ市にある
ショッピングモールにて爆発事件が発生


makati_map_mojiiri

(クリックで拡大します)

Initial photos in Makati blast

A concerned citizen sent these photos of the aftermath of the explosion
at the Glorietta 2 mall in the Ayala Center in Makati.

情報ソースのABS・CBNはここをクリックして下さい
(画像あり)

この事件に関して外務省が情報を出しています。

マニラでの爆発事件について 外務省スポット情報

1. 報道等によれば、19日午後
マニラ首都圏マカティ市内のショッピングモール
「グロリエッタ2」で爆発が発生し、少なくとも8人が死亡
80人以上が負傷しました。
 
2.現在のところ、爆発の原因について
ラソン・フィリピン国家警察長官は
地元テレビ局の電話インタビューにおいて
爆発は「恐らく爆発物によるものであり
ガスの漏洩によるものではない。
テロとの関連は現時点では判断できない。」
と述べており、詳細は調査中です。
 
3.マニラ首都圏においては
2005年2月にマカティ市アヤラ駅付近でバス1台が爆発し
付近の2台のバスが炎上する事件(6人死亡、70人以上が負傷)が
発生したほか
2006年6月には小規模な爆発事件が複数発生していることから
十分な注意が必要です。
 
4. つきましては、フィリピンに渡航・滞在される方は
事件がマニラ首都圏において発生したことに留意し
今後テロ事件等不測の事態に巻き込まれることがないよう
最新の情報の入手に努めるとともに
安全確保に十分な注意を払ってください。

また、不審物を発見した際には、直ぐにその場から離れ
警察に通報するなど事件に巻き込まれることのないよう
十分な注意をお願いします。
 
なお、爆弾テロ事件に関しては、2007年7月6日付け広域情報
「爆弾テロ事 件に関する注意事項」並びにパンフレット
「海外旅行のテロ・誘拐対策」、及び
同「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」等を
掲載してお りますので、併せて御参照ください
(http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph.html)

情報引用元 外務省 海外安全ホームページ

(問い合わせ先)
外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
電話番号:(代表)(03)3580-3311(内線)3678
外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
電話番号:(代表)(03)3580-3311(内線)2903
外務省海外安全ホームページ 
在フィリピン日本国大使館(在マニラ日本国総領事館)
電話番号:(63-2)551-5710
在セブ出張駐在官事務所
電話番号:(63-32)231-7321
ダバオ出張駐在官事務所
電話番号:(63-82)221-3100



05:14 | トラックバック(*) | コメント(*) | 先頭 | TOP


「ニノイ・アキノ国際空港のターミナルで・・・」 【フィリピン旅行記】

【PPのフィリピーナとフィリピン旅行記】 ] 2007/10/20(土)

NAIA


 すると・・・
「遅ぇなぁ・・・ 何やってんだよ?」
と言う表情で加藤がこっちを見ている。
「ふざけんな。こっちは2人分の入国手続をやってたんだ」
と言う気持ちを込めて
「ほれ、パスポートだよ」
と加藤のパスポートを手渡した。

 その表情があまりにも悔しかったので
そのまましばらく眺めていることにした。
1分が過ぎる・・・2分が経過しようとしても
加藤は回りを見ながらオロオロしている。

「とりあえず、両替してくるからさ。
荷物を見ながらココから離れないようにしてて」
と加藤に告げてターミナルビルの中にある
銀行の出張所があるカウンターへと移動した。

「Exchange please(両替してください)」
と声をかけると10000円が3800ペソになって返って来た
「あ・・・Kailagan ko ng barya(小銭も必要なんだ)」
と言いながら受け取ったうちの100ペソ札1枚を銀行職員に戻す。

 小銭も含めたフィリピン通貨を受け取って加藤の方を見ると
フィリピーノの後を付いて行こうとする姿が見えた。
「おいおい、何やってんだよ」
慌てて加藤に駆け寄って声をかける。

「この人があっちで待っているよって言うからさ」
と平気な顔をして答える。
立ち止まって振り返ってこちらを見ている男に
「Anong Pangalang kaibigan mo?(あんたの友達の名前は?)」
と言いながら鋭い視線を向けると
その男は何も答えずにターミナルビルの外に出て行ってしまった。

「だから、ここで待っていろって言っただろうが・・・
とりあえず電話してくるからメイの電話番号を教えてくれ。
それから・・・ 絶対にここから動くなよ」
ともう一度念を押してから電話をかける為に
近くにある公衆電話に向かった。

「公衆電話から携帯電話に電話をする時には
テレホンカードが必要らしい」
と言う説明を受け
「また、マニラで電話をすることもあるから無駄にはならないだろう」
と考えながら、100ペソのテレホンカードを購入する。

 テレホンカードを公衆電話に挿入してダイヤルを回すと・・・
メイが出た。
「南野だ。今、加藤と一緒にターミナルビルの中にいる。
とにかく今すぐココに来てくれ。メイの指示が無い限り
ここから動かないからな」

と言うことを伝えてから電話を切り
メイが現われるのを待つことにしたのだが・・・

 「あのやろう・・・また!」
とフィリピーノの後について行こうとする加藤の姿を
呆れながら追いかける。
「だってさぁ、メイがあっちで待っているって言うんだよ」

「バカかおまえ。 メイは誰と一緒に空港に来るって言ったんだよ。
それにな、今、メイがここに来るからここで待ってればいいんだ。
俺の電話に聞き耳を立てていれば
俺達がメイと待ち合わせしていることぐらいヤツにはすぐに分かるだろ」

これから先が思いっきり思いやられることをそこで自覚した南野は
「あぁ、やっぱり1人じゃダメだったんだ・・・」
と大きく溜息をついた。

 ニコニコしながらメイがやって来た。
加藤との再会の挨拶を済ませたメイに
「俺達はどうすればいいんだ?」
と尋ねる。

「この道路を渡ってスロープを降りていったところで待ってて」
との説明に
「分かった」
と返事をしてからターミナルビルを出る為に
加藤と南野の荷物を乗せているカートを押し始めた。


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「初めての異国の街 マニラ」  【フィリピン旅行記】

【PPのフィリピーナとフィリピン旅行記】 ] 2007/10/20(土)

NAIA


「ムッ」とした南国独特の暑い空気に包まれながら歩いて道路を渡り
スロープを下って行くとアルファベットが沢山表示されている
ターミナルのような場所にやって来た。

 「ふぅ、やっとタバコが吸える」
とLARKを咥えて火を点ける。6時間ぶりのフレーバーを味わいながら
周りを眺めていると
加藤と同じようにフィリピン人の出迎えを待っている日本人
出迎えをするフィリピン人、そして胡散臭いような雰囲気を持っている
フィリピン人が大勢いるのが見えた。

 フィリピン人男性が声をかけようと南野に近づいてくるのを
制服警官が追い払ってくれる。
「Maraming salamat po(どうもありがとう)」
「Walang anuman. Mahirap ang hapones na talaga
(どういたしまして、日本人は本当に大変だねぇ)」
「Ikaw din. Mahirap ang trabaho di ba?(アナタも仕事が大変でしょ?)」

南野がタガログを話すことに
少し驚いたような表情をしていた制服警官と一緒に笑い合う。 
彼と簡単なタガログを使いながら話をしていると
その胡散臭い連中達は遠巻きに南野達を見ているだけで
近寄ってくる気配がない。

ニノイアキノ国際空港では、制服警官の姿が目に付く。
「空港を出るまでが危ないと言うとんでもない国だ」
と言うことを聞かされていた南野は、この状況に
「少しは安心できるのではないかな?」
とも考えながらメイを待っていた。

 メイの運転するトヨタカローラがやって来た。
トランクを開けて持って来た荷物を放り込み
加藤が車に乗るのをサポートしてやってから
車椅子を折りたたんでトランクの中へと押しこむようにして入れる。

 「Thank you Mr.」
今まで一緒にいてくれた制服警官に声をかけてからカローラに乗り込む。
メイは制服警官と何やら話をしてから小額紙幣を渡している。
「チップを渡すのか?」
とも思ったが、それをあまり気にしないようにする。

 車の中にはメイの義姉とメイの娘が乗っていた。
「Hi Magandang hapon po, Ikinagagalak kitang makilala.
Maraming salamat sa ngayon
(ハイ!こんにちは、はじめまして今日はありがとう)」

南野がタガログ語で声をかけると、2人は驚いたような表情をしてから
笑顔で返事をしてくれた。

「Ako si Kyohei Minamino ho it kaibigan ni Mr.katoh
(加藤の友人の南野恭兵です)」
と自己紹介をしていると・・・
 「キョウヘイ コノチカク ニ ケイトリンガイルヨ」
とメイは運転をしながら声をかけて来た。

「へぇ・・・そう言えばパサイにいるとは聞いていたけど・・・ この辺りかぁ・・・」
ケンカ別れしたままのケイトリンの顔を思い浮かべながらその街並みを眺めている。
TVで良くみるようなコンクリートの塀が連なり
その上には有刺鉄線が張られているその風景を見ながら
少し窓を開けて2本目のLARKに火を点けた。

 渋滞にハマっていると様々な物売りが通り過ぎて行くのが見える。
メイは窓を開けてソフトドリンクを売っているフィリピーノに声をかけて
スプライトを人数分購入している。
 「悪いんだけど、ミネラルウォーターも2本追加してくれる?」
と声をかけて100ペソ札をメイに渡した。

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「マニラにある一般家庭を体験する」 【フィリピン旅行記】

【PPのフィリピーナとフィリピン旅行記】 ] 2007/10/20(土)

manila_view


冷えている懐かしい味のスプライトを飲みながらマニラの風景を眺める。
うんざりするような渋滞であったが
なんとかマカティ市にあるメイの自宅へと到着すると
メイの母親や家族達が暖かく出迎えてくれた。

「Maano po(ごあいさつを)」
とメイの母親に声をかけ
差し出された右手を自分の額に当てる
フィリピン・スタイルの挨拶をしてから

「Ikinagagalak kitang makilala.
Siya ay kaibigan ko ni Shigeo Katoh.
Ako si Kyohei Minamino
(はじめまして、彼は私の友人の加藤滋雄で、私は南野恭兵です)」
とタガログ語で挨拶をした。

 その光景を眺めていたメイの甥や姪達が
挨拶を終えてソファーに座っている南野の所へ寄って来た。
タガログ語を話す日本人が珍しいのであろう

メイが加藤から受け取った土産を家族に配っている間
南野は集まって来た子供たちに
「Kumusta ka?(元気?)」
と声をかけてみると

「Mabuti naman~!(とっても元気~!)」
と返事をしてからキャーキャーバタバタとはしゃぎ回っている。
その光景を眺めながら
自分が幼い頃に会った外国人への反応とは違う反応に少し複雑な思いがした。

ロハス大通り沿いにあるアロハホテルに移動する為に外に出てカローラに乗り込む。
アロハホテルに到着してチェックインを済ませると
結婚手続を代行すると言う業者と落ち合って
結婚に関する書類を作成し始める。

その手続の書類に興味があった南野は、その書面を横から眺めていたが・・・
ナカナカ思うように書類の作成が出来ない加藤の
代わりに署名以外の部分の全てを
代行業者から受ける説明を聞きながら記入することにした。

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「ユリ おとなの時間」 【フィリピーナ・チャットレディライブラリー】

フィリピーナ画像集 【フィリピンライブチャット】 ] 2007/10/21(日)

yuri_otona_katakana


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「日本大使館、チャイナタウンにマカティ」 【フィリピン旅行記】

【PPのフィリピーナとフィリピン旅行記】 ] 2007/10/21(日)

Makati_ayala_Ave


書類作成が終わると、パサイにある日本大使館に行って
先程書き上げた書類を提出してくることになった。
ホテルから結婚手続を代行するスタッフと一緒になって
割りと近くのパサイ市にある在マニラ日本大使館に移動する。

 パサイにある在マニラ日本大使館の前に到着し
人がごった返している中、警備員がガードしている大使館の正門を潜ると
左手に受付番号を発行する機械が置いてあった。
目的別に番号を印刷した券を発行する機械を操作してから
奥にある建物へ進んで、日本人とフィリピン人女性が大勢いる
受付へとやって来た。

 「凄いな・・・ みんな結婚手続に来ているんだろうなぁ・・・」
と思いながら辺りを見渡すと、まるで親子と見間違うようなカップルの姿も見え
「なんか、ちょっと・・・ いや、凄く羨ましい」
と言う思いと
「俺もここで手続をする日が来るんだろうか?」
などと言う思いが交錯している。

 長い待ち時間を終え、メイと加藤がカウンターへ移動し
日本人の職員からインタビューを受けている。
なんかの証明書を受け取る為に、証明書の交付手数料の500ペソを持って
指定された明日の午後3時半にもう一度ここに来なければならないことを知り
大使館を出て外で待っていた代行業者に書類を渡して
今日の手続に関する行動は全て終わった。

今度はチャイナタウンに指輪を買いに行くと言うことでそれに付き合っていると・・・
「へぇ・・・ あれがLRT(高架鉄道)かぁ・・・」
そうつぶやいた南野に
「ヨクシッテルナ ホントニ フィリピンハジメテカ?」
とメイは聞いてくる。
「初めてに決まってるじゃん。じゃなかったら空港であんな電話はしないよ」
と苦笑しながらフィリピン滞在中に常に傍らに用意することになる
ミネラルウォーターのペットボトルを持ち、半分ほど残っている水を
一気に飲み干した。

 チャイナタウンにある宝飾店が並ぶエリアにやって来た。
赤い敷物にゴールドの指輪が陳列されているのを眺め
ふと視線をずらすと・・・
少し口径の大きいオートマチックのような拳銃をホルスターに装着している
私服の警備員らしき人物がウロウロしているのが見えた。

 「ふむ、やっぱりそうなんだよな・・・ こう言う警備が必要なんだよな」 
そんなことを考えながら路地に立ちながらLARKを吸っている
南野は再び店内で指輪を選んでいる加藤とメイに視線を移した。

 ようやく指輪が決まり
「明日はバロンタガログを買いに行きましょう」
と言う予定を聞かされながら、夕暮れのマニラの街を移動してゆく。
「今夜はうちで食事をしましょう」
と言うことになり、カローラはマカティにあるメイの自宅に向かったが
その途中にあるアヤラコマーシャルセンターに
寄って行くことになった。

 「そういえばさ、チッチャロン・バーボイとか欲しいよね」
とメイに声をかけ、近くにあるスタンドに寄ってもらう。
大きい袋に入っているチッチャロン・バーボイを2袋購入し
180ペソを支払ってから車に戻る。

 メイに袋を渡して
「これみんなのお土産にしような」
と言ったのに・・・ メイはチッチャロン・バーボイの袋を開けてしまった。

チッチャロン・バーボイとは豚の皮をカリカリに揚げたスナックなのであるが
南野があまり得意ではない、豚独特の臭みが車の中に拡がる
「ヤバイな・・・ こりゃ失敗したかも・・・」
と思いながら揚げたてのチッチャロン・バーボイを2~3個だけ食べる。

 デュシッド・ホテル・ニッコー・マニラの斜向かいぐらいにピザハットがあった。
 聞けばメイの一番上の兄がそこで店長をしていると言う。
「じゃぁ、みんなに買って行ってあげよう」
とLサイズのミックスピザを注文する。

 すると、店内にいたメイの兄がやって来て・・・
「Welcome!(いらっしゃい)」
と声をかけながら右手を差し伸べて来た。
握手を交わし、挨拶を済ませると・・・

コンビニエンスストアで使われているようなビニールの買い物袋の中に
ファミリーサイズのコークを4本も詰め込み始めた。
「Hoy! Kuya. Sobura ka ba ito?
(ねぇ、お兄さん。これ、多すぎない?)」と声をかける。

「OK lang.walang purobrema Kyohei.
Maraming pamiliya ko tapos Gustong Gusto nila eh
(大丈夫、問題ないよ恭兵。俺の家族は多いし、彼らはとても好きだからさ)」
「ふ~ん・・・」
そんなやり取りをして焼きあがったピザとオマケしてくれたコークを持って
車に乗り込んでからメイの自宅へ向かって移動を始めた。

 車を降りると、近所のオヤジ達の視線を浴びながらメイの自宅へと入っていく。
子供たちはお土産のピザとチッチャロンバーボイにはしゃぎ回っている。
テーブルに着くとフィリピンの家庭料理が並んでいて
食べるように勧められたのだが・・・

どうも口に合わない。
なんとか一人前を食べ終えてから
買ってきたピザを取り出して食べ始める。
 「Maraming marami kumakain ka na talaga
(本当にたくさん食べるのねぇ)」
と少し呆れられた表情で見られながら
4切れのピザを食べ終え、コークで口の中をさっぱりさせる。

「ふぅ♪ Busog na ako(おなかいっぱい)」
と言いながら次の人の為に席を空けるために立ち上がり
ソファーのある所へ移動する。
「そんだけ食べればいっぱいになるだろ」
と加藤が呆れた発言をすると
メイがそれをタガログ語に訳してみんなに伝える。
リビングではみんなが大笑いをしていた。


「マガンダなフィリピーナとタガログ語のプライベート・レッスン」

日本語がペラペラの素敵なフィリピン女性と、国際結婚できるお見合いライブチャット!



口説くってタガログ語上達の近道?

1000人以上のフィリピーナを口説きまくれ

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「フィリピーナ新人チャットレディのご紹介」 【Angel World】

フィリピンライブチャットからのお知らせ ] 2007/10/21(日)

フィリピンライブチャットの「Angel World」さんから
新しく入ったチャットタレントを紹介するメールが届きました。


こんにちは!【エンジェルワールド】事務局です。
いつも【エンジェルワールド】をご利用いただきまして
誠にありがとうございます。今週の新人をご紹介いたします。

*RICA* 19歳 154cm B:W:H 84:65:84 恋人募集
honey 18歳 156cm B:W:H 85:65:85 恋人募集
mari 22歳 156cm B:W:H 84:61:85 恋人募集
sharon 23歳 159cm B:W:H 80:65:80 恋人募集
akari 21歳 157cm B:W:H 80:54:75 結婚目的
aileen 24歳 162cm B:W:H 80:58:76 恋人募集
jean 20歳 152cm B:W:H 85:58:76 結婚目的
cherry 18歳 155cm B:W:H 70:64:75 恋人募集
Gie 25歳 160cm B:W:H 35:25:35 恋人募集
ELHIZ エリーズ 22歳 158cm B:W:H 83:55:84 恋人募集
sheira 21歳 157cm B:W:H 75:65:80 恋人募集
pia 22歳 157cm B:W:H 80:65:80 恋人募集
kaori 24歳 158cm B:W:H 75:60:70 結婚目的


  至らない点が多々あると思いますが、皆様のお越しを、みんな
  ドキドキしながら待っています。よろしくお願いいたします。

  これからも【エンジェルワールド】でお楽しみください

フィリピーナ専門ライブチャット♪エンジェルワールド





07:11 | トラックバック(*) | コメント(*) | 先頭 | TOP


「フィリピーナの奥様を持つ日本人男性は優しい人が多い」 【フィリピン・トピック】

ニュース・コラム・ご挨拶 ] 2007/10/21(日)

「ちょっと聞きたい事があるんだけど・・・」

フィリピンパブにご一緒させて頂いたことがある
フィリピーナの奥様をお持ちの方からお電話を頂きました。

「アサワ(妻)がヤフーメッセンジャーで
フィリピンにいる妹とチャットで話をしたいって
言っているんだけど、どうしたらいいのかな?」

と言うご相談を頂きました。

ここで注意をして頂きたいのは・・・・

ヤフージャパンのメッセンジャーでは
フィリピンにいる人達とチャットが出来ない

と言うことなんです。

そこで、海外で使われている
Yahoo Messengerの始め方を紹介しているブログの記事を
ご紹介させて頂くことにしました。
ここをクリックして記事をご覧下さい)

日本人と結婚をしたフィリピーナやフィリピーノの
実家やフィリピンに住む友人とのコミニュケーションに
携帯電話や固定電話と言うのは、とても重要なツールでありますが
フィリピンへの国際電話って・・・特に毎日していると
バカにならないですよね?

それでも・・・
フィリピンにいるファミリーや友達と話をしたい!
と言う奥様のために
TV電話のように話が出来る環境を整えてあげる
なんて、凄く優しいですよね

しかも・・・
「ヤフーメッセンジャーなら
時間無制限で無料で話が出来る」

(インターネットの接続料金と電気代はかかりますが・・・)

無料で気軽に長時間、相手の顔を見ながら
話が出来るというのは、本当に凄いことですし
インターネット環境があれば、フィリピンにある固定電話に
格安で国際通話が出来るスカイプもありますので
気軽に長時間フィリピンにいる人達と話が出来る環境が
かなり整備されて来ました。

これでフィリピンにいる家族と話をするのが
とっても楽しくなるのではないでしょうか?
それに、一回フィリピンに電話をすると・・・
「フィリピンにいる家族全員が代わる代わる挨拶をしてくる」
そんな時に、通話料を気にすることもなくなると思いますし

日本側でも、いつでも気軽に
フィリピンの家族を呼び出せる環境にあると言うことで
寂しさを紛らわすことも出来ますし
日本人の配偶者にとっても、気軽にみんなと
タガログ語で会話が出来ると言うことになるのではないでしょうか?

みんなで楽しめるヤフーメッセンジャーに
Webcamを使ったビデオチャットに
Webmicを使ったボイスチャットを楽しむのに
特にオススメのスカイプを利用して
思いっきりフィリピンとのビデオチャットを楽しんでくださいね。

フィリピンライブチャット決定版


フィリピン旅行に重宝する会話帳


【タガログ語向上委員会2 TOP】
09:45 | トラックバック(*) | コメント(*) | 先頭 | TOP


「マニラのアロハホテルにて・・・」  【フィリピン旅行記】

【PPのフィリピーナとフィリピン旅行記】 ] 2007/10/21(日)

manila_view


 東南アジアの朝は早い。午前6時だというのにチャンネル7のニュースでは
エドゥーサ通りの渋滞の様子をライブでレポートしている。
TVを消し、最初しか湯が出ないシャワーを浴びてから洋服を身に着けると
部屋のドアの隙間から差し込まれたマニラ新聞を拾い上げ
それを持って部屋を出た。

エレベーターに乗り込んで下のフロアに行き
エントランスの両側にあるレストランのうち
モーニングビッフェをやっている右側のレストランに入る。

 席を選んで着席するとすぐに
「Magnolia」と言うネームプレートを胸に着けた
ウェイトレスがやって来た。
うん、なかなかのマガンダ(美人)である。

「Ice tea Gusto ko(アイスティーが欲しいんだ)」
と、とりあえずアイスティーをオーダーしてマニラ新聞を広げる。
 「やっぱりなんか物足りないよねぇ・・・」
と昨夜、食事が終わってからすぐにホテルに戻って
眠ることになったことを嘆く。

「ま、メイがいるんじゃねぇ・・・」
と苦笑しながらLARKを取り出して火を点けていると
マグノリアがアイスコーヒーを持ってやって来た。

「Salamat♪」(ありがとう)
と言いながら受け取ってそのまま口へとグラスを運ぶ。
やっぱりマガンダなフィリピーナのサービスを受けるのは心地いい。
「気持ちのいい朝を迎えられた。毎日がこうありたいものだ」
と思いながらテーブルを離れるマグノリアの背中から
新聞の活字に視線を落とす。

 「なんだ、ここにいたんだ」
加藤とメイ、そしてメイの娘のメアリーがやって来た。
「あぁ、部屋でボ~ッとしててもしょうがないんで
ここで新聞でも読んでみようと思ってさ」
新聞を畳みながらそう言っていると、先程のマグノリアがやってきた。
メイは4人分のモーニングビッフェを注文する。

「キョウヘイ 卵 ドウスル?」
どうやら1人につき2個分のタマゴ料理を作ってくれるらしい。
「そうだな。じゃ、スクランブルにしてもらおう、それからトーストを3枚ほど」
メイがマグノリアに全員分のオーダーを告げる。

注文を受けたマグノリアが簡易ガスコンロまで移動すると
フライパンをそこに載せてスクランブルエッグを作り始めた。
「立ち振る舞いが絵になるフィリピーナだな・・・」
そんなことを考えながらマグノリアを見つめアイスティーを飲んでいると

「恭兵、どうしたの? 早くおいでよ」
料理が並んでいるところで加藤が手招きをしているのに応じ
テーブルを離れて移動し、皿を持って好きな料理を選ぶのだが・・・
「あまり火の通っていない物はダメだよな・・・」
と考えながら、良く火の通ったウインナーであるとかそういった類のモノを選んで
皿の上に乗せる。

 最後にフレッシュマンゴージュースを選び
アメリカンスタイルの朝食にしてテーブルに戻って来る。
マグノリアが作ったスクランブルエッグが届けられ、
礼を言いながら受け取って食事を始める。

 朝食を食べながら、今日は加藤が結婚式で着ることになっている
フィリピンの男性用の民族衣装バロンタガログを買いに行き
その後大使館へ書類を取りに行くと言う予定を聞いていたが
その後で
「今日は夕方から女の子が合流するからね」と
言うことをメイから聞いた。

 聞けば、そのフィリピーナはタレントとして
日本に行った経験を持っているらしい。
「へぇ・・・ そうなんだ」
とお手軽な感想を述べながら
マンゴージュースを口に運んでいる南野に
「メイはナッシュにその子を紹介する気らしいよ」
と加藤が耳打ちをした。


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「マニラのKTV(カラオケボックス)」  【フィリピン旅行記】

【PPのフィリピーナとフィリピン旅行記】 ] 2007/10/21(日)

Makati_ayala_Ave


「そうなんだ。じゃ、出発の時間になったら教えてくれよ」
そう告げて自分の部屋へと戻る。

 その日は加藤とメイの買い物に付き合うためにマカティにある
アヤラコマーシャルセンターに移動した。
「これじゃあ、ずっと介護をしているみたいじゃん」
そんなことを考えながら同行している。

夕方までアチコチを連れ回され、いい加減にイライラしているところに
日本にあるフィリピンパブでダンサーとして働いていた
マイカと言うフィリピーナを紹介された。

「タイプじゃねぇ・・・」
心底ガッカリした南野は、メイが以前働いていたと言う
マカティにあるカラオケボックスへと移動して
みんなで歌って遊ぶことにしたのであるが・・・

「ちっとも楽しくない」
そんな南野の表情を見たのか メイが
「オンナ ヨブカ?」
と声をかけて来た。
「別に、要らないよ」
「ダイジョウブ コッチ オイデ」

メイは南野の手を引いて
店の奥にある薄暗いスペースへと連れて行く
「ドノ ババエ(女)ガ タイプ?」
「だから、別にいいって言ってるじゃん」

「キョウヘイ タノシクナイ デショ?」
「なんで?」
「イカウ パルパロダカラ」
「おいおい・・・」

メイに促されるまま、向こうからは見えなくて
こちらからは向こうの様子を見ることが出来る
マジックミラー越しに中を見てみると・・・
「フィリピーナが3人しかいない」

「もう、みんな指名してカラオケルームの中にいるんだろうな」
と思いながら、現地系のフィリピーナではなく
中国系のフィリピーナを指名することにして
加藤達がいる部屋に戻った。

「Sige. Kumain ka na」(さぁ、食べて)
南野が指名したフィリピーナが部屋の中に入って来て
お互いに自己紹介をした後、テーブルに所狭しと並んでいる
フードを食べるように勧めた。

「Hapon ako. Ano sa palagay mo ang Hapon?」
(僕は日本人です。 日本についてどう思う?)
そんな質問を指名したフィリピーナに投げかけてみた
「Ayaw ko」(嫌いです)

そのやり取りで一気につまらなくなった。
素直っちゃぁ素直なのだが・・・
「もうちっと仕事をして貰えないもんかねぇ?」
そんな思いをしながら南野は指名した
フィリピーナが退屈しないように
スグに話題を切り替え、話題を提供していた。


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20:40 | トラックバック(*) | コメント(*) | 先頭 | TOP


「アキラ おとなの時間」 【フィリピーナ・チャットレディライブラリー】

フィリピーナ画像集 【フィリピンライブチャット】 ] 2007/10/22(月)

akira_otona_katakana


「アキラちゃん」

フィリピンライブチャット
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集まれ!!フィリピン好き!



ここなら「ノミモノイイデスカ?」は一切なし?!


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